FaOI2019宮城感想

Faoi2019宮城公演初日に行ってきました。
すでにテレビで幕張の放送はありましたけど、あえて見ずに、予習せずに行ってきました。
本当は地理的に富山が良かったのですけれど、どうしてもチケットが買えませんでした。
唯一手に入ったのが宮城公演のスタンド席。
去年はFaoi行かなかったから分からないけど、いつにもまして競争率高すぎでしたね。
テレビ放送があるので無理して行くこともないといえばないんですが、やはりジェーニャを生で観られるのはあと何回だろうと思うと、特に今年はアダージョと分かったので、どうしても行きたいと思いました。

会場はシャトルバスで仙台駅前(前というか駅から徒歩数分)から数十分。
交通の便の良くないところですが、十分な数のバスに次々乗れるようにしてくださっていて、補助席も使って全員座れるようにしていました(乗車時間が長いから当然ですが) 。
一昨年新潟ではシャトルバスで痛い目見たのでほっとしました。
行きも帰りも列が止まることなく、帰りなどはバスがすでに駐車場に待機していたので待ち時間のストレスもなく、ありがたかったです。

駐車場から会場入り口までの距離がちょっとあったけど(^^;)、
入ってすぐの構造とか雰囲気はラクタブドームに似てました。サイズ感、スタンド席の傾斜も似てる感じ。

席はスタンド、比較的前のほうではあったんだけれど、アダージョをもう少し近くで観たかったかな、というのは観た後の正直なところ。
でもショーを観るという意味ではなかなか面白い位置でした。
スタンド席の傾斜がわりと大きいので、大阪SOIのアリーナ席のときのように前の席の人に視界を遮られることもなくリンク全体が見えたし、ロングサイドのちょうどステージの一番前のラインという辺り(お分かりいただけるだろうか)。
この角度で観るのは初めてだし、ナハロさんの足元がよく見えた。
こちら側の花道を入っていくスケーターもよく見えました。
残念ながら肝心のジェーニャは向こう側だったけど(^^;)
オープニングの終わりのほう、出演者が客席側を向いて輪になったときはちょうどジェーニャがこちらを見ている形になっててラッキー。

アンサンブルの皆さんも素敵でしたね。
今回特にゲストにペアスケーターがいなかったので、アンサンブルの方々がオープニングとフィナーレでは盛り上げてくださいました。

今回のアーティストの中で私の関心はやはりToshiさん。さすがに盛り上げ上手でした。もっと彼の歌声を聴きたかったなあ。多分生でToshiさんの歌声聴けるなんて、もう二度とないだろうなあ。テレビを通して聴く以上に透き通って張りのある歌声でした。
今回は視線もどうしてもスケーターよりToshiさんに行ってしまった(*^_^*)
それから何と言ってもナハロさん。かなり以前新潟だか福井だかで拝見したことはあったけど、まさかまた観られるとは思わなかった。
もちろんハビもかっこよかったんだけど、本場の本物のフラメンコに釘付けでした。

スケーターの個人演技、今回はちょっと意外な感じのする選曲が多かったかなという印象。
多いってほどのこともないか。
エラジ・バルデの1プロ目がいわゆるヌギッパでちょっと意外だった。こういうのもやるんだ、って感じで。
ただ、もうちょっとスピード感なのか、スケーティングの滑らかさなのか、その辺が本当にもうちょっとほしいかなと思いました。

さっとんは今季のSPということだけど、これもあまり今までのさっとんのイメージとはちょっと違う感じで完成が楽しみです。

メドベちゃんは1プロ目のピンクの衣装が素敵。それこそまるでアニメから抜け出てきたみたい。

美姫ちゃんの衣装が氷艶か夕顔かって感じで素敵だったけど、あの衣装は空気抵抗大きくて跳ぶのは難しいと思うの。

荒川さんの2プロ目がまさかのその夕顔。久々に見たけどやっぱりあれは名作だわ。

ジョニーはコラボプロよりやっぱり自分のプログラムのほうが生き生きしててキレもあって良かったかな。
ジョニーにしてはちょっと珍しいかなと思う曲調だと思いました。

リーザは逆にコラボプロのほうが良かったかな。
まるでリーザのためにあつらえたかのように、リーザの良さががんがん伝わってくるプログラムですね。

ポーリシュク&ベセディンはいわば新プロ。
なぜかベセディンが相撲の格好なんだけど、これは日本だからなのかな。べつに巨漢レスラーみたいな設定でもオーケーな気がする。
一つ一つの技は以前にも見たことがあるけど、それをどう組み合わせて面白く見せるかだよね。今回は笑っちゃうというよりも、分かっていてもひやひやドキドキしました。

エアリアルのアセベド&キャンパ、初めて観た。
今回チェスア夫妻がいないのかとちょっと残念だったんだけど、予想以上にと言っては失礼だけれどエキサイティングでした。
ちゃんとフィギュアスケートとの融合ということを意識してるのが伝わったし、エアリアルの技もすごかった。

ハビのフラメンコ・オン・アイスは見応えあったなあ。
最初ステージから始まるので、フラメンコの技術のほうももっと磨いていったら、さらに新しい表現が生まれるのかも。

ジェフ、なんか久々に観た気がする。
リンクのロングサイドをいっぱいに使った超特大イーグルは本当に久しぶり。すごいなあ。
あ、タカちゃんの特大イーグルもまた見たくなってきた。

織田くんのミッション・インポッシブルも出色。
ジャンプ含めた技術の確かさがあるから曲負けせず、色物にもならず見応えがある。音の取り方も気持ちよかった。

カペラノは最高傑作!
誰が考えたんだろう、あのアイディア。生で見ても白黒の古き良きミュージカル映画を観てるような感覚。
さすがイタリアの一言で片付けてはいけないんだろうけど、さすがイタリア。

そしてもったいぶって最後にジェーニャ。
アルビノーニのアダージョ。
本当にまさかこれを生で観られる日が来るなんて思わなかった。
最初にイタリアのショーでやったときより昔の振りに近づいてる気がした。
(同行した娘にそう言ったら「プルあるある」と言われたw)
一つ一つの動きやステップを、ああ、映像で観たのと同じだとか、ここをちゃんと入れてくれてうれしいとか確認するように観てしまった。
スピンがもうちょっとあるとさらに嬉しかったかな(贅沢)。
あのフードだけはやっぱり意味が分からなかったけど。金髪の美しさを印象づける効果はあるかも?
そして本当に演技始まって一瞬でぐわっと観客を惹きつける力は相変わらずでした。


今年のFaoi、演技途中でトイレに立つ人多過ぎと幕張からネット上で批判が起こってますね。
今回私はスタンド席で、自分の周りにはそういう人がいなかったので、アリーナ席で移動する人はちらりと目に入っても、演技を観るのにたいして邪魔にはならず気にならなかったんだけど、近年増えてるようですね。
そう言えば数年前に静岡や金沢に行ったときには私も気になったわ。Faoiだけなんだよね。プリンスやTHE ICEでは会場が小さめなせいか気になったことはないんだけど。
私はトイレ近いから、アイスショーに行く日はもう朝から水分調整ですよ。足元冷えないように工夫もするしね。
トイレ途中で行きたくて行くわけじゃないってTwitterであれこれ反論してる人見かけたけど、そんな状況ずっと前から同じだから。なのにここ数年激増してるんだから。個人の問題でしょ。
もちろん私もトイレ造設なり休憩時間延長なりしてほしい。
だけど全部を状況のせいにしないで。今までこんなことなかったのだから。
ジェーニャがまだ氷上にいるときに席を立った人たちをジェーニャがいじっていたというし。そんなの初めて。
もっともプルシェンコが1部トリだと勘違いして、違うと分かって慌てて戻った人も多かったようだけど。
ただ、プル直後だけじゃなくても途中で、ひどいのは誰かの演技中に席を立つ人たちもいたということだし幕張のときから多かったということなので、プルファンがテサモエを観なくてもいいと思って席を立ったというのとは違うと思ってます。

ほかにはマナーの悪い人もいなくて、以前国別とかでよくいた「おまえは結弦くんの彼女か!」と突っ込みたくなるようなイラっとする連中もいなくて、地元の人たちの大歓迎と愛情が伝わってきました。

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さて、Faoi宮城のパンフ。
この写真、いいね。
そして以前ジェーニャのスピンに触れてくれた紹介文があったと思うけど、ステップについて言ってくれたのは初めて見たかなあ。ありがとうございます。

4度のオリンピックに出場して銀、金、銀、金の4つの輝くメダルを獲得した、フィギュアスケート界に君臨する“皇帝”。
強烈なスターのオーラで、現役から退いたいまも氷上での存在感は抜群だ。
トウステップスケーティングを巧みに使い分けるステップや、演技に観客を巻き込み熱狂させるアピール力はまさにプルシェンコ印と呼ぶほかない。
母国ロシアでは、自身のアカデミー 「エンジェルス・オブ・プルシェンコ」で未来を担う選手たちを熱心に指導するかたわら、映像や舞台装置を駆使してストーリーを評点する見ごたえあるアイスショーの数々を世に送り出し、八面六臂の活躍を見せている。